今夏の第106回全国高校野球選手権長野大会(朝日新聞社、県高校野球連盟主催)の運営委員会が24日、松本市内であり、大会日程を正式に決めた。7月6日にセキスイハイム松本スタジアムである開会式の後、開幕試合を開く。開会式と開幕試合が同日に行われるのは、2019年の第101回大会以来となる。
大会には連合5チーム(16校)を含む計73チームが出場する予定。組み合わせ抽選会は6月22日に塩尻市内で開かれる。春季県大会で8強入りしたチームが今夏のシードとなる。
大会の開会式の先導役と開幕試合の始球式は、元楽天の外野手で千曲市出身の聖沢諒さんが行う。
開幕の後は、7月7日から県内4球場で試合があり、準々決勝以降の会場はセキスイハイム松本スタジアムとなる。決勝は同27日の予定。
13日には4球場でそれぞれ予定されている2試合目の後で、軟式の選手権長野大会2回戦を各1試合実施する。硬式と軟式の合同開催は県内では初めてだという。
7月7日以降、大会期間中の土日には各球場の第1試合で公募始球式がある。小中学生の男女から計15人の希望者を募る。(高億翔)
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