22歳の奈良岡選手は5月、パリオリンピックのバドミントン男子シングルスの代表が内定しました。

24日は地元、青森市の体育館で代表に内定してから初めての公開練習に臨み、ゲーム形式での練習に取り組みました。

報道陣に囲まれて「試合みたい」とつぶやきはにかんだ表情も見せていた奈良岡選手は、練習が始まると、シャトルがコート内に入るかどうかを冷静に見極めたり、ライン際に強烈なスマッシュを決めたりしていました。

一方、相手に得点されたときは声をあげて悔しがるところも見せていました。

奈良岡選手は「青森は自分が育った場所で安心できる。今の自分がどんな状態なのか確認しながら、オリンピックに向けての調整を進めていきたい」と話していました。

奈良岡選手は25日、シンガポールやインドネシアなどで開催される国際大会に出場するため青森を離れる予定です。

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