熱戦が繰り広げられている宮崎県高校総体は2日目、柔道男女の団体戦が行なわれました。

8校が出場した男子団体は、大会10連覇を目指す王者・延岡学園が実力を発揮します。
4校による決勝リーグ、延岡学園は初戦の鵬翔戦にすべて一本勝ち。

続く相手は宮崎日大、先鋒・佐藤が相手を抑え込んで「技あり」、優勢勝ちで勢いをつけます。この試合も負けなしで勝利を収めます。

3試合目の日章学園戦も危なげない試合運びで圧勝!
延岡学園が10大会連続18回目の優勝を飾りました。

(戸高連之介主将)
「今年10連覇という大きな目標がある中で、みんなプレッシャーはあったと思いますが、勝ち切れたのはインターハイに向けて自信がつきます。延岡学園初の日本一になって監督を日本一の監督にさせたいです。」

女子団体決勝リーグは、小林西と鵬翔が2勝同士でぶつかりました。
先鋒戦は小林西・平野と鵬翔・川口の対戦。
試合は川口が小外刈りで技ありを奪うと、さらに払い腰が決まり合わせ1本勝ち、鵬翔が先手を取ります。
続く中堅戦は、鵬翔が2つの指導を取られ小林西が1勝1敗とします。

優勝の行方は大将戦へ・・小林西・上野鵬翔・山元の対戦。
試合は序盤から山元が積極的に攻めます。
最後は山元が払い腰からそのまま上野を抑え込んで1本勝ち!

鵬翔が創部34年目でうれしい大会初優勝です。

(遠矢大将監督)
「どういう状況でも自信をもって畳に送り出して、選手たちも自信をもって畳に上がっていって、信頼関係で大丈夫だと信じていました。」

(川口彩絵主将)
「自分たちの代で初優勝できて先生に恩返しできてうれしいです。インターハイでは1試合でも多く戦えるように頑張ります。」

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