ヤクルトの丸山選手は22日、神宮球場で行われたDeNA戦に1番センターで先発出場し、6回の守備の際、DeNAの宮崎敏郎 選手が打ったセンターへのフライを後ろに下がりながらジャンピングキャッチしてフェンスに衝突しました。
丸山選手は、その場で動けない状態になって担架で運ばれ、その後、都内の病院に搬送されました。
丸山選手は今月19日に甲子園球場で行われた阪神戦でもフェンスに衝突し、22日に復帰したばかりで、高津臣吾監督は試合後、「甲子園のこともあるのでちょっと心配ですね」と話していました。
そして球団は、23日に脳しんとうの特例措置を使って丸山選手の出場選手登録を抹消しました。
プロ野球では、1軍の出場選手登録を外れると10日間、再登録できませんが、脳しんとうの特例措置が適用されると回復次第で10日を待たずに復帰することができます。
丸山選手はレギュラー定着を目指す今シーズン、ここまで36試合に出場し打率3割4分4厘、5打点の活躍で、先発出場する試合が増えていました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。