一般財団法人ロコ・ソラーレの代表理事、本橋麻里氏は5月22日、女子カーリングチーム、ロコ・ソラーレが2024‐25シーズンより、吉田夕梨花選手、鈴木夕湖選手、吉田知那美選手、藤澤五月選手の4名体制で活動するとし、2020‐21シーズンより活動を共にしてきた石崎琴美選手がチームを離脱すると公式ホームページで発表しました。

 石崎選手は2002年、2010年の五輪に出場。2020年に本橋麻里選手と入れ替わる形で加入しました。主にフィフスとして、戦況分析やナイトプラクティスでストーンの癖などを調べ、選手たちに伝える重要な役割を担い、チームを縁の下の力持ち的な存在として支えてきました。また2022年の北京五輪では43歳1か月で冬季五輪の日本人最年長メダリストになりました。

 石崎選手はホームページを通じコメントを発表し「加入当初は歳の離れているメンバーとやっていけるか不安もありましたが、多くの時間と経験を共有していく中でゆっくり信頼関係を築き、”チーム”としてやってこられたと思っています。ロコのフィフスとして4人と一緒にカーリングと向き合ってきたこの数年は人生の中でも忘れられない、かけがえのない日々でした。そして、いつもチームを支えてくださるスポンサーのみなさま、選手所属先、ファンの方々にたくさんのサポートと応援をいただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。これからも何かしらの形でカーリングに関わっていけたらと思っていますので、会場などで見かけたときには「ことみちゃん」と声をかけてくれたら嬉しいです!今後もよろしくお願いいたします。」と、コメントしています。

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