【JPアセット証券-明治安田生命】代打で安打を放ったJPアセット証券の度会基輝(右)=東京・大田スタジアムで2024年5月22日、牧野大輔撮影

 第95回都市対抗野球大会の東京都2次予選は第3日の22日、東京・大田スタジアムで第1代表決定トーナメント2回戦があった。プロ野球・DeNAの度会隆輝選手(21)の兄で、JPアセット証券の度会基輝選手(24)が明治安田生命戦に代打で登場した。

 3点を追う九回1死一、二塁で左打席に入ると、3球目をジャストミート。流し打って満塁の好機を作ったが後続が倒れ、2―5で敗れた。

 弟はENEOS時代、2022年の都市対抗本大会で橋戸賞、若獅子賞などに輝いた。弟のプロでの背番号と同じ「4」をつける社会人3年目の基輝は「勇気と感動を与えるようなプレーをしたい」と語った。

 試合後の主なコメントは以下の通り。

JPアセット証券・度会基輝選手

 (九回に代打で安打)チームの雰囲気も良かったので、何が何でも次につなぐという気持ちで打席に立った。今年は新人も多く、他のチームに強気で向かっていく気持ちがさらに強くなっている。弟の応援で何度も都市対抗野球を見て、自分も東京ドームの舞台で勇気と感動を与えるようなプレーをしたいという気持ちは強い。

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