大相撲夏場所十日目、九日目に不覚を取った大の里。21日は先場所、勝っている豪ノ山(ごうのやま)との一番です。

20日、同学年の平戸海(ひらどうみに)に苦杯を喫した大の里。優勝争いに残るためにも負けられない一戦です。

立ち合いで得意の右は差せませんでしたが、圧力で土俵際に押し込み、最後は押し倒し。2敗を守り、勝ち越しを決めました。

大の里関:
「まだ15日間終わってないので残り5日集中して頑張ります」

十一日目は二場所連続で敗れている大関、豊昇龍(ほうしょうりゅう)との一番が組まれました。

このほかの郷土力士の結果です。

勝ちっぱなしの穴水町出身、遠藤は島津海(しまづうみ)を上手投げで下して10連勝。

七尾市出身の輝は武将山(ぶしょうざん)に押し出しで敗れ勝ち越しはお預けとなりました。

津幡町出身の欧勝海は新入幕の風賢央(かぜけんおう)に寄り切りで敗れ、今場所の負け越しが決まりました。

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