サッカー明治安田J1・アルビレックス新潟は5月19日、アウェイで湘南ベルマーレと対戦。6試合ぶりに先制点を挙げましたが、後半に逆転を許し2-1で敗れました。
中3日の過密日程の中、今シーズン初の連勝を目指し敵地・湘南に乗り込んだアルビ。
前半15分、星のクロスから小見・谷口がシュートを放ちますが、これは相手キーパーに阻まれます。
すると、前半30分でした。左サイド・谷口のクロスから最後は長倉。ゴール右隅に流し込み、アルビが6試合ぶりとなる先制点を挙げます。
しかし、喜びもつかの間…ロングボールの対応でキーパーの小島とセンターバックのデンが交錯。この間に湘南のルキアンに押し込まれ、同点に追いつかれます。
エンドが変わった後半。湘南に攻め込まれる場面が目立つと後半15分、ペナルティーエリア内からのシュートを小島が弾きますが、こぼれ球を再びルキアンに決められ逆転を許します。
アルビは後半27分に松田と稲村を投入。
すると後半41分、谷口のクロスに松田がダイレクトでシュートを放ちますが、これは惜しくもクロスバー。
負傷者が続出している台所事情もあり、交代カードを2枚しか切れなかったアルビ。2-1で敗れ、リーグ戦連勝を逃しました。
【アルビ 松橋力蔵 監督】
「彼らの動きを見て、このまま90分通せると。その中での交代2枚だったが、そうでない選手も理解してよくやってくれた」
アルビは勝ち点を伸ばせず、順位も変わらず15位となっています。
リーグの次節は5月25日、ホームで福岡と対戦。また、チームは22日、ルヴァンカップファーストラウンド3回戦でJ2の秋田と対戦します。
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