卓球のパリ五輪代表の3人が20日、世界ツアーへ出発するのを前に羽田空港で取材に応じ、2度目の五輪出場となる女子の平野美宇(木下グループ)は、目標とするシングルスのメダル獲得と団体金メダルへ「2カ月後にどのようにピークを持っていくか考えながら試合や練習をしたい」と冷静に話した。  団体要員で初の五輪に臨む15歳の張本美和(木下グループ)は平野とダブルスを組む見通し。「試合で(対戦する)相手のボールに合わせられていない」と課題を挙げ「練習すれば良くなると自信を持って言える。五輪では悔いが残らないように楽しくやりたい」と語った。


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