女子ゴルフの国内ツアー、ブリヂストン・レディースは19日、千葉県袖ケ浦CC袖ケ浦(6731ヤード、パー72)で最終日を行い、竹田麗央選手(21)が通算14アンダーで優勝した。早くも今季3勝目を挙げたが「(優勝の瞬間に)ガッツポーズしようかと思ったけれど、出なかったです」と恥ずかしがり屋の一面ものぞかせた。竹田選手の主なコメントは以下の通り。
前半9ホール(5バーディー、ノーボギー)ですごくバーディーが取れて、2位との差もついたので、集中してプレーできた。後半は15番まであまり得意ではないので、前半から伸ばそうと思っていた。きょうはドライバーが飛んで、方向も良かった。
優勝はあまり意識していなかった。(1番でチップインバーディーは)ラッキー。乗っていける感じはあった(4月のKKT杯バンテリン・レディースで初優勝)あれから自分のゴルフに自信がもてた。最終日とかにバーディーがとれないと、以前は取りにいってしまって逆にボギーになったりしていた。今年は必ず後でチャンスが来るという考えがある。慌てずにプレーできている。
(4日間の大会としては今回が初優勝)昨日は、あまりゴルフの内容が良くなかったけれど、そこで耐えられた。4日間(の)大会は1日ぐらい耐える日もあるのかなと思っていた。
(再来週はメジャーの全米女子オープン出場が濃厚)初めてなので、すごく楽しみ。目標はあまり考えていない。自分の力を発揮したい。バンカーに入ってから、パーが拾えてないのでそこを練習していきたい。
(去年から、アプローチ、パットが上達したのでは?)グリーン周りのアプローチは練習した。
(優勝してもあまり喜ばない感じですが)きょうはガッツポーズしようと思ったんですけど、出なかったです。(やりたい気持ちはある?)はい。
(全米女子オープンでは)一軒家を借りる予定なので、バーベキューが楽しみです。(仲の良い小祝さくらさんも一緒に?)一緒にできたらいいねと話しています。
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