男子100メートル予選 10秒50だった桐生祥秀(中央)=熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
陸上の東日本実業団選手権第1日は18日、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、男子100メートルの桐生は腰痛や体調不良もあり、スパイクを履いての練習再開から3日目だったという。終盤は流しての10秒50に「無事に走れて良かった。100メートルを怖がらないようにと思った」と明るい表情。パリ五輪代表争いへの試運転に納得の様子だった。 今後は6月の布勢スプリントや日本選手権で五輪参加標準記録の10秒00突破を狙う。28歳の実力者は「(東京五輪後の)この3年間は特別。個人でもリレーでも活躍したい。自分自身を信じて目指していく」と思いを口にした。
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