大相撲の西大関霧島（28）＝本名ビャンブチュルン・ハグワスレン、モンゴル出身、音羽山部屋＝が夏場所7日目の18日、休場した。今場所が2度目のかど番で6日目まで1勝5敗と不振だった。師匠の音羽山親方（元横綱鶴竜）によると首痛が原因で、再出場はせずに2場所連続負け越しとなって6場所在位した大関から陥落する。
同親方は「首の痛みがいろいろなところに影響している。肘にしびれが出て、手に力が入らない」と話した。7月の名古屋場所で10勝すれば、1場所で大関に復帰できる。霧島の休場は新大関だった昨年名古屋場所以来で5度目。7日目の対戦相手、翔猿は不戦勝。（共同）
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