島根県高校野球連盟(水津則義会長)は17日、今夏の第106回全国高校野球選手権島根大会(県高野連、県教育委員会、朝日新聞社主催)の運営委員会を出雲市内で開き、大会日程を正式に決めた。7月12日に開幕し、決勝は26日。38チームが出場予定で、8月7日から阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で始まる全国大会出場を目指す。

 試合会場は、県立浜山公園野球場(出雲市大社町北荒木)と松江市営野球場(松江市上乃木10丁目)。開幕日は松江市営で開会式と1回戦1試合(開幕試合)があり、翌日から18日の3回戦まで両球場で試合がある。21日の準々決勝からは県立浜山のみを使い、準決勝は24日、決勝は26日。19、20、23、25日は休養日に充てられる。

 連盟加盟は39校だが、江津と浜田水産が連合チームでの出場を予定しているため、参加チーム数は38となる。今春の県大会で4強入りした益田東、石見智翠館、大田、矢上がシードされる。

 入場料は大人700円、高校生200円。球場では、参加各チームの選手などを紹介するプログラム(800円)が販売される。

 組み合わせ抽選会は6月14日。会場は当初予定から変更され大田市民会館となった。(石川和彦)

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