サッカー男子23歳以下の日本代表は、先月から今月にかけて行われたパリオリンピックアジア最終予選を兼ねたこの世代のアジアカップで優勝し、8大会連続12回目のオリンピック出場を決めました。

日本サッカー協会は16日、大会直前の7月17日に開催国枠で出場する23歳以下のフランス代表とフランスのトゥーロンで強化試合を行うと発表しました。

日本は来月にはアメリカに遠征し、7日と11日にパリ大会の出場を決めている23歳以下のアメリカ代表と強化試合を行うことになっています。

フランスとの強化試合について、大岩剛監督は「われわれがオリンピックを勝ち上がるための試金石として非常に重要な機会になる。大会前最後の試合になるので、これまで積み上げてきたものを最終確認しながら、大会の第1戦をよい形で迎えられるよう勝敗にもこだわって臨みたい。アメリカ代表戦を含めて限られた時間の中で最大限の準備を進めていく」とコメントしています。

パリ大会で「グループD」の日本は、予選リーグで7月24日にパラグアイ、27日にマリ、30日にイスラエルと対戦し、上位2チームに入れば準々決勝に進出します。

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