東京都内で記者会見した、セーリングの混合470級パリ五輪代表の岡田奎樹(右)と吉岡美帆=10日

 セーリングの混合470級でパリ五輪代表に決まった岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)吉岡美帆(ベネッセ)組が10日、東京都内で記者会見し、スキッパーの岡田は「(代表となり)安心した。金メダルを取りにいく」、クルーの吉岡は「金を取れる確率は60~70%。強い覚悟を持って臨みたい」と意気込んだ。  岡田は2大会連続、吉岡は3大会連続の五輪で、東京大会はともに7位。今回から混合種目となり、風や波など自然環境の変化を読むのが得意な岡田が、177センチと女子としては大柄の吉岡を誘ってペアを結成した。今年の世界選手権で3位など選考対象の2大会で日本勢トップの成績を残して代表の座をつかんだ。


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