飛距離135.9mも “球場名物”海には届かず

ジャイアンツの本拠地、オラクル・パークはライト側の観客席のすぐ後ろに海が迫っていて、この海に飛び込むホームランをカヌーやボートで待ち構えていたファンがキャッチする様子が名物の一つとなっています。

大谷選手は第2打席の初球、真ん中付近に入ってきたスライダーを捉え、右中間のスタンドに運びました。

飛距離は135.9メートルで大谷選手が今シーズン打ったホームランの中で、3番目に大きいホームランでしたが、惜しくも海には届きませんでした。

大谷選手がオラクル・パークでホームランを打つのは初めてで、これで大リーグでホームランを打った球場の数は「25」になりました。

高校の後輩 佐々木麟太郎が観戦

大谷選手と同じ岩手県の花巻東高校出身でスタンフォード大学に進学した佐々木麟太郎選手がサンフランシスコで行われたドジャース対ジャイアンツの試合を観戦しました。

高校通算で140本のホームランを打った強打者で花巻東高校を卒業後、アメリカ、カリフォルニア州のスタンフォード大学に進学した佐々木選手は14日、ドジャースとジャイアンツの試合前、グラウンドでバッティング練習などを見学しました。

この際、佐々木選手は、娘がスタンフォード大学に通っているというドジャースのロバーツ監督としばらく談笑し「君は打てるけど、大リーグでプレーするにはバッティングと守備の両方やらないといけない。守備の練習を頑張りなさい」とアドバイスを受けていました。

そして、最後に「ガンバッテネ」と日本語でエールをもらうと佐々木選手は笑顔で感謝を伝えていました。

佐々木選手はロバーツ監督や一緒に来ていた友人と英語で会話し、子どもからサインを求められて応じる場面もありました。

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