春の高校野球新潟県大会は12日、日本文理対帝京長岡の決勝戦が行われました。昨秋の決勝と同カードとなった一戦は4ー2で帝京長岡が制し、春は2年連続の優勝を飾りました。

昨秋の決勝で「24-15」と記録的な打撃戦を展開した日本文理と帝京長岡。12日の決勝は両チームともにエースを温存する中での試合となりました。

試合は初回から動きます。1回表、帝京長岡は4番茨木のタイムリーなど4安打を放ち、1点を先制します。勢いにのる帝京長岡は4回表にも1番山野のタイムリーヒットで1点を追加。

2点を追う展開となった昨秋の王者・日本文理は4回裏、8番杣木がタイムリーヒットを放ち、今大会無失点の帝京投手陣から1点を奪います。

さらに6回裏、5番滝澤のセンターオーバーの3塁打でチャンスを作ると、6番中山がライト前にタイムリーヒットを放ち、同点に追いつきます。

しかし、昨秋のリベンジに燃える帝京長岡。7回表にランナーを2人置いて4番茨木。2点タイムリー2塁打を放ち、再び文理を突き放します。

先発の小林が9回を投げ切った帝京長岡が昨秋の雪辱を果たし、4-2で優勝しました。優勝した帝京長岡は6月に富山県で開かれる北信越大会に出場します。

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