男子 ランで力走するニナー賢治(右)。日本勢過去最高の7位となった=横浜市山下公園周辺特設コース

 トライアスロンの世界シリーズ横浜大会は11日、横浜市山下公園周辺特設コースで行われ、エリート(51・55キロ=スイム1・5キロ、バイク40・05キロ、ラン10キロ)の男子は東京五輪代表のニナー賢治が1時間42分36秒で7位となり、パリ五輪代表入りを有力とした。出場枠が決まる5月末に正式発表される。  ニナーはこの大会の男子日本勢で過去最高順位。モーガン・ピアソン(米国)が優勝し、北條巧は22位だった。  女子の日本勢は佐藤優香の44位が最高だった。五輪出場枠争いで日本勢最上位の高橋侑子は48位。


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