全日本スキー連盟が8日に都内で開いた「スノーアワード」の表彰式では、今シーズンのスキーとスノーボードで活躍した選手たちが表彰されました。
このうち、MVPにはスキーフリースタイル、モーグルのワールドカップで3勝を挙げて、日本の男子として初めて種目別優勝を果たした堀島選手が選ばれました。
堀島選手は「4年もの間、ランキング2位で、やっとの思いでたどりついた1位だった。すごく実りあるシーズンになった。1位を目指して、毎日のように試行錯誤を繰り返してやっていく中でたどりついたものだと感じている。これからもスキーを精いっぱい滑っていきたい」と話していました。
また、特別賞には、スキージャンプのワールドカップの歴代最多出場回数を「578」に伸ばした51歳の※葛西紀明選手が選ばれました。
※葛西選手は「50歳を超えてジャンプを続けていることを幸せに思う。この年で世界で活躍できることを、これからも見せていきたい」と話していました。
また、優秀選手には、スノーボードのハーフパイプでともに2シーズン連続でワールドカップ種目別優勝を果たした、平野流佳選手と小野光希選手などが選ばれました。
※「葛」は、「日」の下が「匂」
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