【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)の口座から不正送金したとして銀行詐欺容疑で訴追された元通訳、水原一平容疑者(39)の罪状認否が9日から14日に変更されたことが7日、裁判資料で分かった。米メディアは、水原容疑者が司法取引を求めていると報じており、連邦地検と容疑者の弁護士の間で協議が続いている可能性がある。

 地検と弁護人はカリフォルニア州の連邦地裁に提出した文書で、法律に基づき罪状認否の前に追加手続きを踏む必要があると指摘。13日までに実施するとして罪状認否の日程を14日に変更するよう求めた。地裁が7日までに変更を認めた。(共同)

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