福谷投手は愛知県出身の33歳で、2013年に慶応大学からドラフト1位で中日に入団し、ことし9月に国内に限ったFAの権利を取得しました。
福谷投手は11月、FAの権利を行使して、複数の球団と交渉を行っていましたが、24日、自身のSNSで「考え抜いた結果、北海道日本ハムファイターズに移籍することを決めました」と表明したうえで、「野球選手としての経験を増やし、もっと成長し、高みを目指すことを目標に移籍を決断しました。新しい環境でもチャレンジし続けたい」と記しました。
福谷投手は、中日での12年間で通算278試合に登板して、27勝33敗、54ホールド、38セーブの成績を残していて、プロ3年目だった2015年には19セーブをマークし、先発に転向したあとの2020年には自身最多となる8勝をあげました。
今シーズンは、8試合の登板のうち、4試合で先発して3勝1敗、防御率3.72でした。
先発と中継ぎの両方で実績がある福谷投手の加入は、チームの投手陣の競争につながることになります。
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