2025年春のセンバツ甲子園の21世紀枠に東北地区代表として推薦された岩手・久慈高校で12月23日に伝達式が開かれました。
久慈高校は12月13日に東北地区の21世紀枠の候補校として選出されました。
今回久慈高校が選ばれた主な理由として、秋の県大会で2年連続ベスト4に入った実績のほか、地域貢献・文武両道の3点があげられています。
23日は野球部の1・2年生34人をはじめ全校生徒が出席して伝達式が行われました。
式では県高野連の瀬戸和彦会長から宇部奨人副主将に記念の盾が送られました。
久慈高校野球部 宇部奨人副主将
「野球部ではこのチャンスをものにできるように、日々の練習を大切にし、個のレベルアップ・チームのレベルアップをこの冬で頑張っていきたい」
式の後、野球部は地域貢献活動として地元の保育園児を対象に野球教室を開き、投げ方や打ち方など野球の基本を教えていました。
久慈高校野球部 山田千叶良副主将
「自分たちがきっかけで野球を知ってもらって、野球好きになってもらって少しでも久慈市の野球人口増えていけばいい」
全国9地区から2校が選出されるセンバツ甲子園の21世紀枠は、2025年1月24日の選考委員会で決まります。
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