米大リーグで歴代最多の通算1406盗塁、2295得点を誇り「史上最高の1番打者」と称されたリッキー・ヘンダーソンさんが20日に死去したと21日、AP通信などが伝えた。65歳。シカゴ出身。死因は明らかにされていない。
異色の左投げ右打ちの外野手で、1979年にアスレチックスでデビュー。80年から7年連続を含む計12度の盗塁王に輝いた。82年にマークしたシーズン130盗塁は、近代野球とされる1900年以降の最多記録で、90年には打率3割2分5厘、28本塁打、61打点、65盗塁でアメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)を受賞した。
9球団で25年間プレーした。(共同)
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