サッカー日本代表 森保監督もプレー サンフレッチェ広島OB戦

広島市中区の「エディオンピースウイング広島」で行われたサンフレッチェのOB戦には元選手45人が参加し、2つのチームに分かれて対戦しました。

はじめに、今の日本代表監督で、現役時代はサンフレッチェでプレーし、監督も務めた森保一さんがあいさつし、「歴史を築いてくれた仲間たちやサポーターの皆さんと会うことができてめちゃくちゃうれしい。きょうはみんなで楽しみましょう」と呼びかけました。

試合には森保さんも先発メンバーで出場し、森崎浩司さんのフリーキックから双子の兄、和幸さんがヘディングでゴールを決めると、人文字で森保さんのニックネームの「ポイチ」をつくって会場を盛り上げました。

J1通算161得点の佐藤寿人さんが惜しいシュートを打ったり、サンフレッチェで9年間プレーしたクロアチア出身のミキッチさんがスピード感のあるドリブル突破を見せたりすると会場が沸き、集まった1万5000人余りが往年の名選手たちのプレーを楽しんでいました。

森保さんは「めちゃくちゃ楽しかった。選手とサポーターが一体になれる、エキサイティングな空間ですばらしい時間を過ごすことができた」と話していました。