フィギュアスケートの全日本選手権は20日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで開幕。男子ショートプログラム(SP)が行われ、壷井達也選手(シスメックス)は73・94点で14位だった。
壷井選手は冒頭の4回転サルコウが回転不足となり、続くトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も回転が抜けてしまった。「最初の(4回転)サルコウは焦って跳びに行ってしまい、アクセルもうまく踏み込めないまま跳んでしまった」と悔やんだ。
ただ、後半は演技を立て直し、スピンやステップは全てレベル4を獲得した。「練習してきたものは裏切らなかったと思う。このままでは終われないので、しっかり巻き返していきたい」と、フリーに向けて気持ちを切り替えた。【深野麟之介】
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