東京五輪・ソフトボールの金メダリストで岡山市の岡山南高校出身の原田のどかさんが2024年のシーズンで現役を引退することになり、12月18日、岡山市の大森市長を表敬訪問しました。

11月、約15年の現役生活にピリオドを打った原田のどかさん。大森市長に2024年のシーズンでの現役引退を報告し、これまでの応援への感謝を伝えました。

大森市長は、「活躍を誇りに思っていた。これからもソフトボール界を牽引してほしい」とねぎらいました。

原田のどかさんは、総社市出身の33歳。岡山南高校でソフトボールを始め、2016年に日本代表に初めて選ばれました。2021年の東京五輪では、外野手として全試合にフル出場し、金メダルに貢献しました。

(原田のどかさん)
「ソフトボールを始めた頃はなんとなくオリンピックに出たいと思っていたが、それが実現できた。岡山に育ててもらって、岡山で成長して世界を経験できた。世界を見る・知る機会を今の子供たちにもたくさん伝えていきたい」

原田さんは今後、指導者として、ソフトボールに携わっていくということです。

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