岡山市北区の県総合グラウンド陸上競技場の愛称が2025年2月から「JFE晴れの国スタジアム」に変わるのに伴い、12月18日、岡山県と命名権者が基本協定を結びました。
岡山県とネーミングライツの基本協定を結んだのは、新しい命名権者で倉敷市に製鉄所があるJFEスチールです。25年2月から愛称が、現在のシティライトスタジアムからJFE晴れの国スタジアムに変わり、18日にデザインがお披露目されました。
(JFEスチール西日本製鉄所倉敷地区 堀澤輝雄所長)
「この晴れの国、青の文字を選びましたけど、太陽の赤もあるように皆が光り輝く笑顔になるようなスタジアムになってほしい」
競技場のネーミングライツは県が歳入確保策として2010年から始めたもので、JFE晴れの国スタジアムは命名権料が年間3000万円と過去最高額となっています。
サッカーでは、2025シーズンのJ1昇格を決めたファジアーノ岡山のホームスタジアムでもあり、25年はより一層、盛り上がりが増しそうです。
(岡山県 伊原木隆太知事)
「J1の試合が最低19試合行われる。新しいJFE晴れの国スタジアムで、県民こぞって盛り上がりたい」
ネーミングライツの契約期間は2025年2月1日から2030年7月31日までです。
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