入団会見は広島市中区のホテルでファン500人を迎えて行われ、育成選手を含め、ことしのドラフト会議で指名された8人の新人選手が参加しました。
このうち、青山学院大からドラフト1位で入団した佐々木選手は長打力が持ち味の内野手で、「自分の背番号と名前が入ったユニフォームを見て、改めてこのカープに入団できるんだという思いが強くなり、さらにうれしさが増しました」と喜びを語りました。
佐々木選手は広島県に来るのは初めてということで「いたるところに赤色のものがあり、カープをすごい感じさせられてさらに楽しみが大きくなった」と話しました。
目標とする選手には元・広島で大リーグ、カブスの鈴木誠也選手を挙げ「鈴木選手のような球団を代表する長距離砲になれるように頑張りたい」と力強く決意を語りました。
新井貴浩監督は「カープは12球団一、家族的な球団です。ことしは8月まで選手が頑張って9月は首位で迎えました。9月は話せば長くなるので割愛します。来年はこの8人を加えてチーム内でいい競争をして、優勝、そして日本一に向けて頑張っていきます」と意気込みを話しました。
新人選手は会見のあと、背番号が入った自分のユニフォームに袖を通し、記念撮影では新井監督を囲んで晴れやかな表情で写真に写っていました。
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