【ニューヨーク共同】米女子プロバスケットボールWNBA、リバティーのトレーニングキャンプに2季連続で参加している女子日本代表候補の馬瓜ステファニー(25)が、このほど本拠地のあるニューヨークでインタビューに応じ「去年は緊張して何も分からなかった。今年は落ち着いて、やってやろうとしか思っていない」と開幕ロースター入りへ強い意気込みを示した。  Wリーグのトヨタ自動車で2017~18年シーズンから6季プレーし、昨季初めて最高峰リーグに挑んだ。米国代表のスチュワートらスターがそろうチームで慣れないガードを任されるなど奮闘したが、最終メンバーには残れなかった。  それでも夢を諦めず、再挑戦を視野にスペインのエストゥディアンテスに入団。「WNBAに入るには代表で活躍して行くパターンもあるけど、海外でコネクションをつくったりして、いろんな人にプレーを見てもらうことが大事。日本にいるとできないこと」と異国でのプレーを選択した。  支えは姉のエブリン(デンソー)だ。2月のパリ五輪世界最終予選ではそろって活躍した。


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