このサッカー教室は、日本サッカー協会などが、ふだん日本代表の選手たちが練習する千葉市のグラウンドで14日開き、小学3年生から6年生までのおよそ100人が集まりました。

ゲストとして参加した日本代表の森保監督は、冒頭、子どもたちに対して「将来の日本代表を探しに来ました。ミスを恐れずにチャレンジしてほしい」と呼びかけました。

そして、子どもたちと一緒にウォーミングアップをしたあと、パス回しの練習では笑顔で声をかけたり、ディフェンス役を務めたりして交流しました。

また、このあとのミニゲームで森保監督は「ボールを奪われたらすぐに取り返しにいこう」とか「どんどん仕掛けよう」などと大きな声を出して指導していました。

最後に森保監督は「今、代表にいる選手たちはドリブルがうまい、ディフェンスが強いといった特長を持っている。皆さんも自分の“武器”を磨いてほしい」とエールを送っていました。

そのうえで報道陣の取材に対しては「楽しい時間でほっこりした。この時間だけでも『うまくなってやろう』という子どもたちの積極的なチャレンジが見られてよかった」と話していました。

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