14日に名古屋市内のホテルで行われた中日の新人選手の入団会見には、井上一樹監督とともにことしのドラフト会議で指名された育成選手を含むあわせて8人が出席しました。

このうち、ドラフト会議で4球団競合の末、井上監督がくじを引いて交渉権を獲得したドラフト1位の金丸投手は「自分の武器のストレートの質とコントロールをプロの世界でも生かして最終的には日本一の投手と言われるようになりたい」と決意を述べました。

背番号は「21」に決まり、真新しいユニフォームに袖を通した感想を聞かれると「自分の誕生日が2月1日なので希望していた背番号だった。現在、大リーガーで憧れている今永昇太投手のプロ野球時代の背番号でもあるので恥じないような選手になりたい」と話していました。

新人選手たちとともに登壇した井上監督は「私が就任して初めてのドラフトで指名した8人なので感慨深いものがある。野球選手として一人前になってもらうのは当然として、社会人としても誇れる選手になってほしい」と話していました。

新人選手たちは来年1月に入寮したあと、合同自主トレーニングに参加するなどしながら2月の春のキャンプに備えます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。