岩手県岩手町出身でホッケー女子日本代表としてパリオリンピックに出場した田中彩樹選手が、12月13日に地元の小学校で講演会を開きました。
田中選手はチャレンジすることの大切さを子どもたちに伝えました。
講演会には田中選手の母校・一方井小学校と一方井中学校の児童と生徒約120人が参加しました。
田中選手はホッケー女子日本代表「さくらジャパン」の一員として2024年8月に開催されたパリオリンピックに出場。予選リーグでは3大会ぶりの勝利に貢献しました。
岩手町出身 田中彩樹選手
「ネガティブにならず広い視野を持っていろんなことにチャレンジしていろんなものに触れていってほしい」
講演会ではこれまでを振り返り「けがでホッケーができない辛い時期を乗り越え、目標に向かって努力を続けたことがオリンピック出場につながった」などと語りました。
そして子どもたちに自分の好きなことを諦めず全力で楽しんでほしいと伝えていました。
講演会のあとは6年生の児童を対象にホッケー教室が開かれ田中選手は子どもたちと一緒にミニゲームをして汗を流しました。
6年生の児童
「何か困難があっても田中選手のように考え方を変えながら(夢を)諦めないでいたい」
岩手町出身 田中彩樹選手
「岩手でホッケーをしている子どもたちに自分が伝えられることを伝えていきたい」
子どもたちは憧れの選手との時間を楽しみながら夢への思いを新たにしていました。
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