サッカーJ3・松本山雅FCは12日夜、霜田正浩監督(57)と来季の契約を結ばないと発表した。霜田監督は2024年が2季目で、J2復帰を目指していたが、かなわなかった。松本山雅は後任監督の選任を進めている。
霜田監督はJリーグ発足前のフジタ工業や京都紫光クラブなどでプレー。FC東京やジェフユナイテッド千葉のヘッドコーチ、レノファ山口FCや大宮アルディージャの監督などを経て、23年のシーズンから松本山雅の監督に就任した。
J3だった23年は20チーム中9位。24年はリーグ戦の最後に5連勝して4位に食い込み、J2昇格プレーオフに進出した。しかし、7日にあったプレーオフ決勝では、2点を先制しながら終了間際に追いつかれてJ2復帰を逃し、チームは4季連続のJ3が決まっていた。
霜田監督はチームを通じて「昇格をミッションにして全身全霊を注いできましたが、最後にあのような形で結果を出せなかったこと、本当に悔しくて残念で、応援いただいた皆さんに申し訳なく思っています」とのコメントを出した。
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