鬼木氏は千葉県出身の50歳。
現役時代はJリーグが誕生した1993年にアントラーズに入団し、フロンターレと合わせて14シーズン、プレーしました。
その後、フロンターレでコーチなどを経て、2017年に監督に就任すると攻撃的なサッカーを掲げて、就任1年目にJ1でリーグ優勝を果たし、クラブに初タイトルをもたらしました。
フロンターレで指揮をとった8シーズンで、監督として歴代最多のJ1優勝4回、さらに天皇杯優勝2回、Jリーグカップ優勝1回と7つのタイトルを獲得してクラブの黄金期を築き、今シーズンかぎりで退任していました。
アントラーズは今シーズン、J1で5位。
2018年のアジアチャンピオンズリーグの優勝を最後にタイトルから遠ざかっていて、Jリーグ最多、20個のタイトルを誇る「常勝軍団」の再建を鬼木氏に託します。
鬼木氏はクラブを通じて、「選手がサッカーを楽しみ、見ている人にも楽しんでもらう。その先に必ず勝利があると信じて、戦っていきたいと思います」とコメントしています。
また、今シーズン途中から指揮をとった中後雅喜監督は来シーズンはコーチとして新監督をサポートします。
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