プロ11年目の九里投手は、多彩な変化球が持ち味の右ピッチャーで、2021年には13勝を挙げてセ・リーグの最多勝に輝いたほか、今シーズンまで8年連続で100イニング以上に登板した体の頑丈さも特徴です。
3年契約の最終年だった今シーズンは初の開幕投手を務めて7勝10敗、防御率3.21の成績でした。
九里投手は先月、海外も含めたFAの権利を行使していて、オリックスは12日、九里投手の入団が決まったと発表しました。
オリックスは今シーズン、チームの大黒柱だった山本由伸投手が大リーグに移籍した影響もあり、規定投球回に到達したピッチャーが1人もおらず、先発陣の強化は課題の1つでした。
九里投手の入団会見は、今月25日に行われる予定です。
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