来年で101回目を迎える箱根駅伝にはオープン参加の関東学生連合を含む21チームが出場し、1月2日に往路、3日に復路が行われます。
大会を前に10日は東京 渋谷区で出場校の監督らによる記者発表会が開かれ、2年連続の総合優勝を目指す青山学院大の原監督は恒例となっている作戦名を来年は『あいたいね大作戦』にするとし、「大手町のフィニッシュでチーム全体で笑顔で会いたいしファンの皆様と笑顔で喜び合いたい。優勝するといろいろな出会いがあり、スポーツ界や経済界など、思ってもみなかった方々と会える」と説明しました。
このあと行われたトークイベントでは、「出雲全日本大学選抜駅伝」と「全日本大学駅伝」に続く三冠を目指す国学院大の前田康弘監督が総合優勝を目標に掲げたうえで「歴史を変える挑戦をする。復路が勝負だ。最近の大会は、往路に速い選手を集めてリードを奪い、そのまま逃げきるチームが多いが、それを覆すレースをしたい」と意気込みを話しました。
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