岩手県奥州市出身でドジャースの大谷翔平選手の元通訳・水原一平容疑者を、アメリカ捜査当局は、日本円で約24億5000万円を不正に電子送金した銀行詐欺の疑いで、日本時間4月12日に訴追しました。
当局は会見で大谷選手は被害者だと述べています。
日本時間12日、アメリカの連邦検察などは会見を開き、水原一平容疑者を1600万ドル・日本円で約24億5000万円を不正に電子送金した銀行詐欺の疑いで訴追したと発表しました。
大谷選手の銀行口座の連絡先が水原容疑者の電話番号などに変更され、銀行とのやり取りの電話では、水原容疑者が大谷選手になりすまし送金を承認させようとする様子が記録されていたということです。
米捜査当局
「強調したいのはこの件で大谷選手は被害者だということだ」
大谷選手が関与していたことを示す証拠はなく、水原容疑者は賭博の胴元とのやりとりで大谷選手から金銭を盗んでいることを認めるやりとりがあったということです。
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