東京ヤクルトスワローズの石川 雅規 投手による野球教室が9日、天草市で開催。球界最年長プレーヤーの技術を直接、中学生に伝えました。

【広瀬公園野球場/天草市・8日】
「(キャッチボールの基本は)まず相手にしっかり真っすぐ踏み出してあげるということを意識してください。いいですか?」
「はい!」

天草市内の中学生約50人に指導したのは、球界最年長の東京ヤクルトスワローズの石川 雅規 投手。44歳の今も現役を続け、プロ通算186勝を挙げている名プレーヤーです。

天草市スポーツコミッションと新和社会体育協会が開催した野球教室には<同じくヤクルトのベテラン・川端 慎吾 選手に、天草市新和町出身で元ヤクルトのピッチャー山中 浩史さんも参加。

キャッチボールの基礎から実戦形式の練習までプロの技術と経験を子供たちに伝えました。

【中学生】
「これから、プロの選手から教えてもらったことを生かしたいです」
「中学生で体験できないことが出来たので良かったです」

約1時間半の指導を終えた石川投手。未来を担う子供たちにエールを送りました。

【石川選手】
「子どもたちのキラキラした笑顔を見られて僕も元気をもらいましたし、夢に向かって世界に羽ばたいていってほしいと思います」

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