「東北・みやぎ復興マラソン」で使用された給水カップをリサイクルする取り組みが、日本陸上競技連盟のSDGsプロジェクトで「GOODTHINK賞」に選ばれました。
「東北・みやぎ復興マラソン」ではプラスチック容器を製造する企業の協力を受けて、ランナー用の給水カップを回収・リサイクルし新たに植木鉢をつくる取り組みを行いました。
去年の大会で回収された給水カップの重さは130キロほどで、約1000個の植木鉢がつくられました。植木鉢は名取市にある宮城県農業高校に贈られ、学校の園芸実習や地域の住民を招いた出前授業などで活用されています。
この取り組みが、陸上を通じた社会貢献を目指す日本陸上競技連盟のSDGsプロジェクトの中で「BEST THINK賞」に次ぐ「GOOD THINK賞」を受賞しました。
給水カップの回収は11月に行われた今年の大会でも実施され、新たなリサイクル製品は県内の学校や地域の取り組みで活用される予定です。
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