プロ野球・中日ドラゴンズの選手たちが9日、名古屋市中村区の日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院(中村日赤)を訪れ、入院患者たちと交流した。
オフシーズンの恒例となっている慰問には、大島洋平外野手や祖父江大輔投手、細川成也外野手、村松開人内野手、石川昂弥内野手が参加した。
チームは今季、球団史上初の3年連続リーグ最下位に終わった。トークショーでは「来季はどのような戦い方をしたいか」との質問に対し、大島選手は「若手、中堅、ベテランとみんなで一丸となって勝ちに向かっていけたらいい」。今季全試合に出場した細川選手が「もっと得点圏の場面で勝負強くなって、ピッチャーを援護できるようになりたい」と答えると拍手が起こった。
選手たちはその後、院内の小児医療センターへ。子どもたちにサインボールやドアラのグッズなどを贈った。初めて参加した村松選手は「元気をもらえたし、これから本当に頑張ろうと思えた。少しでも早く治って、ドームに試合を見に来てもらいたい」と話した。
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