プロ野球巨人が8日、能登半島地震や記録的豪雨で被災した石川県輪島市で復興支援イベントを開き、大勢投手、長野久義外野手ら6選手が地元能登の小学生約250人と約3時間、交流した。  玉入れや大玉転がし、リレー競走などで体を動かし、カレーライスを一緒に食べるなど楽しい時間を過ごした。大勢投手は「パワーを与えようと思って来たが、逆にすごくパワーをもらった。活躍する姿を届けられるように頑張りたい」と気持ちを新たにした。  輪島市の小学5年生、西野陽彩さん(11)は「長野選手が優しかった。野球をやめていたけど、また挑戦しようかな」とうれしそうだった。

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