ゴールデンウィーク後半、山内さんマツダスタジアムも多くの人が詰めかけていましたね。
連日3万人を超えるお客さんが入っていて、ものすごい熱気でした。
そんなカープ、土日の試合を振り返ります。

4日土曜日、この日の始球式には月曜から金曜のお昼にTSSで放送中の「ぽかぽか」でMCを務める神田愛花さんが登場しました。
マウンド上で首を振るなど、パフォーマンスも見せてくれた神田さん。
肝心のピッチングは…?見事なノーバウンド投球。
満点の始球式を披露してくれました。

先発マウンドに上がったのは自身2連勝中の森下でした。
2回、味方のエラーで1アウト3塁のピンチを背負うと、6番・大和。
レフトへの犠牲フライ。
ノーヒットながら1点を失ってしまいます。
山内さん、その後の森下はいかがでしたか?

【TSS野球解説:山内泰幸】
「非常に素晴らしかったですね。ショックを受けるような失点でしたが、気持ちを切らさずに次の1点を与えないぞという、チームの逆転を呼び込むような素晴らしい投球でした」

すると7回、打席にはここまで2安打を放っている森下。
プロ2度目の猛打賞で出塁すると。
その後同点に追いつき、なおもランナー一・三塁で代打・松山。
その3球目でした。
ストレートを完璧に捉えた打球はライトスタンドへ。
松山の2年ぶりとなるホームランで試合を決めたカープが、4対1で勝利しました。

【森下投手】
「(松山選手のホームラン)自分はベンチではそれどころではなかったんですけど、気づいたらスタンドに(打球が)入っていました。そして松山さんを(祝福で)叩ける時が来るんだなと思って、ベンチ前で叩かせてもらいました」

【松山選手】
「ゴールデンウィーク、すごくたくさんのお客さんが来てくれて、熱い声援を送ってくれて本当にありがとうございます。鹿児島にいる婆ちゃん!天国にいる爺ちゃん!きょう俺やったよ!」

そして5日。
「こどもの日」ということもあり、鯉のぼりを持った子供たちの姿も。
前日の勢いを活かしたいカープの先発は、今季まだ勝利がない九里。
4回、ランナー二塁から3番・佐野。
ライトへの2ランホームランで先制を許すと。
さらに6回には4番・牧。
ホームラン攻勢で相手に流れを渡したカープ。
連勝とはなりませんでした。

<スタジオ>
5日の試合は残念でしたが、4日土曜日、松山選手のホームランは気持ちよかったですね。

【TSS野球解説:山内泰幸】
「すごく気持ちよかったですね。ただこの三連戦は本当にファンの方がたくさん来られた中で得点シーンを数多く見せられなかったことは残念でした。攻撃力に課題を残してます」

セ・リーグはまだまだ混戦模様ですから、ここからの巻き返しが期待できます。

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