フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6組によって争うGPファイナルで、2季ぶりの優勝が懸かるペアの「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)が5日、フランス・グルノーブルの会場で公式練習に参加し、この日のショートプログラム(SP)に向けて最終調整を行った。
SP曲で滑った2人は、高さのある3回転ツイストリフトを披露。スロージャンプやデススパイラルは回避したが、そろって跳ぶ3回転トーループや、息の合ったスピンを見せた。
前日の練習後には「良い練習ができた」と好感触を口にしていた2人。まずは第1戦スケートアメリカでマークした今季SP世界最高の77・79点超えを目指す。【グルノーブル倉沢仁志】
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