今シーズンで現役を引退したプロ野球・元ヤクルトスワローズの青木宣親さんがふるさと・宮崎に帰ってきました。青木さんは5日、県庁に引退のあいさつに訪れました。

10月、神宮球場で行われた青木選手の引退試合には、多くの観客が詰めかけました。

(青木宣親さん)
「ついにこの瞬間が来てしまいました。素晴らしい仲間に囲まれ、(現役生活が)豊かなものになりました」

そして5日、青木さんはふるさと・宮崎に。

出迎える人の中には、青木さんが表紙の雑誌を持った野球少年の姿もありました。

(野球少年)
「かっこよかった」

その後、知事室に移動した青木さんは、21年間のプロ野球人生を振り返りました。

(青木宣親さん)
「21年というのは、自分でもほんとよく頑張ったと思います。県民の声援もたくさんもらっていたので、おかげさまでこういう野球人生を送れた。本当ありがたいです。自分も宮崎で生まれ育って、故郷に何か恩返しをしていきたいと思っていますので、何かしら自分の力がもし必要ならば、いつでも力になる」

青木さんの取材を終えて帰ろうとすると、先ほどの野球少年が…。青木さんがサインしてくれたそうです。

(野球少年)
「うれしいです。(将来は)活躍できる、日本の代表になりたい」

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