プロ野球・北海道日本ハムファイターズの水谷瞬選手が4日、島根県江津市にある母校の石見智翠館高校を訪問。セ・パ交流戦でMVPを獲得するなど大ブレイクのシーズン終了を後輩に報告しました。

ブラスバンドが演奏する応援歌が流れるなか、姿を見せたのは北海道日本ハムファイターズの水谷瞬選手。大ブレイクのシーズンを終え、江津市にある母校の石見智翠館高校に凱旋しました。

北海道日本ハムファイターズ・水谷瞬選手:
僕はこの学校で、本当に人間性っていうところを学ばせていただいた。

水谷選手は愛知県出身の23歳。石見智翠館高校在学中に甲子園出場は叶わなかったものの、2018年に外野手として福岡ソフトバンクホークスにドラフト5位で入団。
2023年シーズン終了後に現役ドラフトで日本ハムに移籍し、「ビッグボス」新庄監督の下で初めて1軍に昇格。セ・パ交流戦では史上最高打率を更新するなどの活躍でMVPを獲得。大ブレイクのシーズンとなりました。

約500人の生徒や卒業生を前に講演するとともに、生徒からの質問にも答えました。

生徒:
最近した一番高い買い物はなんですか?

水谷選手:
車かなと思います。「ダッジ・チャレンジャー」という車が「お手頃」になっていまして…900(万円)くらい…。

約30分間に渡り矢継ぎ早の質問に丁寧に答えていました。

北海道日本ハムファイターズ・水谷瞬選手:
今年しっかり1年間できて、来年はそれを軸にしたい。来年は「20―20」を目標の一つに挙げたいと思います。

島根県に戻ったのは5年ぶりという水谷選手。以前に「島根は第2の故郷」と語っていましたが…。

水谷選手:
島根から出て行った選手の1人。島根で育ててもらった人間の1人として応援してもらいつつ、島根県を元気に、島根県にパワーを送れたらと思っています。

水谷選手は、「40―40(40本塁打、40盗塁)」などの大きな目標を成し遂げてまた母校に戻ってきたいと活躍を誓っていました。

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