残留争いが最終節までもつれ込んだサッカー・J1。ジュビロ磐田は12月3日に練習を公開し、選手や監督が決意を語りました。
前節、4試合ぶりの勝利をあげ16位・柏、17位・新潟を勝ち点3差で追うジュビロ。
12月3日の練習には約300人のサポーターが詰めかけ、現役最終戦に挑むキャプテンの山田大記など選手たちが精力的に汗を流しました。
J1の最終節は8日にすべての会場で一斉に始まり、ジュビロの残留には勝利が絶対条件です。
その上で他会場の結果次第となりますが、奇跡の残留をつかむため一丸となって戦い抜く覚悟を語りました。
ジュビロ磐田・山田大記 主将:
サポーターから与えてもらったものを選手として返すチャンスは 次が最後になるので、とにかく残留という結果が一番ですし、自分がプレーヤーとして何を最後に表現できるか、戦う姿勢などしっかりと最低限見せたい。(残留は)他力にはなっていますが、他会場の結果も引き寄せるぐらいの熱量・情熱・思いを持って戦いたい
ジュビロ磐田・横内昭展 監督:
どれだけそれぞれがチームのために もちろん自分のために サポーターのために出し尽くすことができるか、それに尽きる。最後、何かを動かすのはそういうところ
ジュビロの残留条件に付いて改めて見ていきます。
まず、ジュビロの勝利が絶対条件です。
その上で柏または新潟が負けるとともに、得失点差を上回る必要があります。
さらに得失点差が同じ場合は総得点となるため、残留にはスコアも重要になってきます。
最終節はすべての試合が日曜日の午後2時キックオフ。
ジュビロはアウェーで鳥栖と対戦します。
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