岩手県盛岡市出身でメジャーリーガーの菊池雄星投手がプロデュースした花巻市の複合野球施設「キング・オブ・ザ・ヒル」の野球スクールが12月2日開講しました。

菊池雄星投手がプロデュースする複合野球施設「キング・オブ・ザ・ヒル」、メジャーリーガーも使用する一流の機器を備えたこの施設で子ども向けの本格野球スクールが2日開講しました。

2日は県内の小学1年生と2年生あわせて10人が参加、独立リーグでプレーした経験を持つコーチ陣から指導を受けました。

このうちピッチング練習ではコーチが一人一人のフォームを動画で確認しながら投げる際の腕の使い方や体の重心などについて丁寧にアドバイスしました。

子どもたちは最新の設備が整う環境のなか熱心に練習に取り組み上達への意欲を高めていました。

参加した児童
「これをできるようになりたいという目標ができて良かった。二刀流とかをやってみたい」

保護者
「素晴らしい環境の中で野球を学べることはすごく幸せなことだし雄星投手には感謝したい」

野球スクールは園児から中学生までが対象で学年やレベルに応じた定員10人ほどの9つのクラスで週1回レッスンを実施。

これまでに県内外の約130人から申し込みがありました。

King of the Hill 清水忍プログラムアドバイザー
「自分もプロ野球選手になれるメジャーリーガーになれるという感覚を持ってもらうことを大事にしている。そういった第一歩をこの施設で切ることができたことが大事だ」

メジャーリーグのエースを意味する「キングオブザヒル」、この地から未来のメジャーリーガーを夢見て子どもたちのチャレンジが始まりました。

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