世界最高峰のNBAで成長したプロバスケットボール選手の渡邊雄太選手が出身地の香川県三木町から町民栄誉賞を受賞しました。
これは三木町で12月1日に行われた町制施行70周年の記念式典で発表されたものです。渡邊選手は昨シーズンまでアメリカのNBAで日本人最長の6シーズンプレーし、今シーズンからB1千葉に加入しています。
この賞はスポーツや文化の分野で顕著な功績のあった個人・団体に贈られるもので、2011年創設以来、初めての受賞者となります。三木町では、日本人2人のNBAプレイヤーとして活躍したことや、東京・パリの2大会続けてオリンピックで戦ったことは町の誇りで、栄誉賞に値するとしています。
渡邊選手はこの日、B1のレギュラーシーズン中のため、式典を欠席していて、町では2025年のオフシーズンに賞を授与するセレモニーを行うことにしています。会場では渡邊選手からのコメントが発表されました。
【渡邊選手のコメント】
三木町初の町民栄誉賞をいただき、誠にありがとうございました。この賞をいただけたのも多くの方々に支えられながらここまでバスケットボールを続けることができたからだと思っています。これからも応援してくださるファン、関係者、三木町の皆さまにバスケットボールを通じて恩返しできるよう初心を忘れず精進していきます。
最後に、いつも遠くから支えてくれている両親に感謝の意を示したいと思います。この度は、誠にありがとうございました。
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