大瀬良投手は11年目の今シーズン、6勝6敗と勝ち星には恵まれませんでしたが、防御率は自己最良の1.86をマークし、先発の柱としてシーズンを通して安定した投球を続けました。
33歳の大瀬良投手はことしが3年契約の最終年で、3日、広島市内の球団事務所で契約交渉を行い、新たに2年契約を結びました。
金額はいずれも推定で、年俸は今シーズンから2000万円アップの2億円、出来高払いを加えると2年総額5億円の契約となります。
大瀬良投手は「3年契約の中で1年目と2年目は悔しい結果だったので正直ダウンになるかと思っていたが、ことし1年の頑張りを評価していただけた」と話しました。
また、6月にプロ野球史上90人目、マツダスタジアムでは初のノーヒットノーランを達成したことについては「ことしの僕のピッチングを象徴しているゲームだった」と振り返ったうえで「何度もファインプレーで救ってもらったので、僕がフォーカスはされるがみんなで達成することができた記録だ」と謙遜していました。
大瀬良投手は野村祐輔投手の引退で広島の投手陣で最年長となり「これからはしっかりと姿と結果で最年長としてのあるべき姿を見せていきたい」と意気込んでいました。
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