カープです。
ドラフト2位と4位で指名された、富士大学の佐藤柳之介投手と渡邉悠斗選手が29日、カープと仮契約を結びました。

午後から岩手県内で行われた仮契約交渉。
まず席に着いたのは、ドラフト2位の佐藤柳之介投手でした。
佐藤投手は最速148キロのストレートと、スライダー・カーブ・チェンジアップを投げ分けるサウスポー。
一度タメを作るフォームから打者に向かって投げおろすピッチングが特徴です。
交渉の末、契約金7000万円年俸1200万円で仮契約を結びました。

【佐藤柳之介投手】
「『先発として頑張ってほしい』という言葉を頂いたので、自分も先発としてプロの世界で戦っていきたいと思うので、その期待に応えられるように頑張りたいなと思っています」

続いて仮契約交渉に臨んだのは、佐藤投手と同じ富士大学からドラフト4位で指名された、渡邉悠斗選手でした。

右投げ右打ちの強打者として期待される渡邉選手。
大学では主にファーストを守り、3年の春から不動の4番に座りました。
今年春のリーグ戦で打撃2冠に輝くなど、強打が売りの内野手です。
交渉の末、契約金4000万円年俸800万円で仮契約を結んでいます。

【渡邉悠斗選手】
「打撃の面で期待しているという話を頂いたので、打撃の面で活躍していけたらいいなと思っています。チームの勝利に貢献できるようなバッティングをしていきますので、応援よろしくお願いいたします」

<スタジオ>
山内さんはこの2人、どんなところを期待されていますか?

【コメンテーター:TSS野球解説者 山内泰幸さん】
「佐藤柳之介投手は一度タメを作るフォームで打者のタイミングを外すうまさを持っていて、変化球が多彩ということで、先発で活躍して欲しいですね。渡邉悠斗選手は強打者で一塁手ということで、打ち勝たないといけないですね。2人は自分のことをわかってくれる仲間がいるということで力を発揮しやすいと思います」

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